『自毛植毛』って効果あるの?最新の治療法や副作用など徹底的に調べてみた

植毛治療について調べていくと「自毛植毛」というキーワードを多く見かけます。
CMなどでも見かけることがあるので、治療の中ではイメージしやすい方ではないかと思います。

ですが実際に、「自毛植毛」で検索すると多くの情報がヒットするため、欲しい情報を探すのも理解するのも時間と労力を使います。

そこで、今回は「自毛植毛」について、特徴や費用などをまとめました。この記事を読んでいただければ、「自毛植毛」の全体像をご理解いただけると思います。

ぜひ、参考にしていただけばと思います!

HARG療法の目次

自毛植毛とは?
ー自毛植毛の特徴
ー毛髪医療における自毛植毛の位置づけ
ー自毛植毛と人口毛植毛の違い
ー自毛植毛の歴史
ー自毛植毛って痛みはあるの?
自毛植毛のメリット
ー自毛植毛の効果
ー自毛植毛の持続力はどのくらい?
自毛植毛のデメリット
ー自毛植毛の料金はどのくらい?
ー自毛植毛の副作用はあるの?
自毛植毛のまとめ

自毛植毛とは?

自毛植毛とは?
自毛植毛とは、薄毛の影響の少ない箇所(後頭部や側頭部)から毛髪を採取し、
薄くなった箇所へ移植をすることで薄毛を改善する治療のこと
を言います。

HARG療法の特徴

自毛植毛の特徴
自毛植毛は、文字通り自分の髪の毛を使用するのですが、この採取される毛髪は薄毛の影響(男性ホルモンによる)を受けにくい箇所から移植されます。

移植された髪の毛根には毛乳頭という髪の成長に不可欠な栄養を取り入れる組織があり、この組織が移植部分の頭皮の組織と結合することにより移植した髪の毛が定着します。

定着後は、半永久的に髪の毛が生えては抜けていくサイクルになります。
髪の毛が生えそろえば、メンテナンスの必要もなく自由にヘアスタイルもアレンジすることが可能になります。

毛髪医療における自毛植毛の位置付け

他の育毛サービスとの違いは何?とお思いの方は下記の主な薄毛対策、薄毛治療法についての比較表をご覧ください。
自毛植毛比較表

自毛植毛と人工毛植毛の違い

自毛植毛と人工毛植毛の違い
自毛植毛とは、先述のとおり自分自身の毛髪を移植して、薄毛の改善をする方法のことです。
では、人工毛植毛とは、合成繊維(ナイロン・ポリエステル)で作られた毛髪を、薄毛の進行した部分に植え込んでいく方法のことを言います。

人工毛植毛の場合は、希望する本数を、希望する部分に植えることが可能となり即効性があります。しかし、一時的にイメージ通りになったとしても、そのメンテナンス費や数多くの副作用の報告が多いという事実があります。

安全かつ薄毛を根本的に改善したい方は自毛植毛を選ぶことになります。

自毛植毛の歴史

自毛植毛の歴史
自毛植毛と聞くと最近の治療法のようですが、その歴史はかなり古く、1800年代から脱毛の治療に皮膚移植が提案されたのがきっかけとなり、さまざまな手術方法が考案されてきました。

1930年代には自毛植毛の分野に関して日本は優れた研究が行われましたが、戦争などの影響で世界に知られることはありませんでした。

しかし、奥田正二医師が発表した研究の成果によって、1959年にアメリカのノーマン・オレントライヒ博士が男性型脱毛症への手術治療法として発展させ、これが自毛植毛の幕開けとなりました。

1970年代には自毛植毛の技術が世界中に広まり、海外の中でもアメリカは特に植毛手術においては先進国と呼ばれています。

現在、世界的に行われている毛包単位植毛(FUT法)を提唱する初期の論文が出始めたのが1994~1995年頃になります。それ以降、このFUT法が世界的に普及していきました。

一気に自然な仕上がりの植毛結果が実現できるようになったという意味で、当時は画期的な技術でした。この毛包単位植毛(FUT法)は、現在も自毛植毛手術のスタンダードとして世界中で行われています。

最近の自毛植毛ではFUE法が登場し、メスを使わずに毛根ごと採取することが可能になり、術後の痛みも傷も最小限に抑えられる方法です。
この治療法は医療用ロボット「アルタス(ARTAS)」も開発されており、限られたクリニックですが最先端の植毛を受けることができます。

自毛植毛って痛みはあるの?

自毛植毛の痛み
手術中に関しては麻酔がかけられていますので、個人差はあれ殆ど痛みを感じないと言ってもよいでしょう。

むしろ手術後のことは念頭に入れて置いた方がよいかもしれません。
自毛植毛の後は後頭部や移植した部分が痒くなり、一時的に炎症を起こして熱を持つこともあります。
術後に関しては麻酔が切れて痛みも出やすく、我慢できない場合のみ痛み止めを飲む形になります。

しかし、殆どの場合、痛み止めも飲むほどではなく、腫れも冷やす程度で治まるようです。

自毛植毛のメリット

自毛植毛のメリット
続いて「自毛植毛」のメリットをご紹介していきます。

自毛植毛の効果

自分の後頭部や側頭部の髪を植える「自毛植毛」ですが、その手法は1つだけではありません。
ここでは、主流となっている『FUT法』と最新技術の『FUE法』をご紹介します。

★【FUT法】は世界でも主流の自毛植毛の手術で、日本でも人気の植毛方法です。
移植する髪の毛を、メスを使って頭皮ごと切り取り、それぞれ株分けをして植え込んでいく自毛植毛方法ですので、生着率が高く、より自然な仕上がりになります。また、自毛を多く採取できる手法なので広範囲にわたり植毛したい場合に適していると言えます。

★【FUE法】はメスを使わない自毛植毛の手術で、注目されている最新の植毛方法です。
移植する髪の毛を、「パンチ」と呼ばれる器具で毛根ごとくり抜きます。くり抜いた箇所は縫ったりせずに、自然にカサブタができ傷が治るのを待つだけです。メスを使わず、傷が目立ちにくいのが最大のメリットとなります。

自毛植毛の持続力はどのくらい?

自毛植毛の持続力
自毛植毛した毛髪の持続力はというと、元々、後頭部から側頭部にかけての毛は、薄毛を誘発する男性ホルモンの影響を受けにくく、ほぼ一生太い髪のまま生え続けます。
なので、前頭部などの移植先でも環境に左右されず、後頭部と同じ太い髪が生えてきます

自毛植毛のデメリット

自毛植毛のデメリット
自毛植毛の実際に行うときに気になる治療に伴う料金や副作用を紹介します。

自毛植毛の料金はどのくらい?

自毛植毛の費用
自毛植毛に掛かる費用は100万を超えることも珍しくありません。ただ、術後のメンテナンス費用や手間がかからない事を考えれば、総額すると他の治療と変わらないとも言えます

症状にもよりますが、少しM字修正程度であれば30万くらいでおさまる事もありますし、頭頂部に及ぶ広範囲であれば200万ほどかかるケースもあります。

自毛植毛の副作用はあるの?

自毛植毛の副作用
自毛植毛は自分自身の生きた髪の毛を移植する方法であり、副作用はほぼ起こらないと言えます
しかし、手術後にケアを要することがあります。

ドナー採取部位に痛みやつっぱり感を感じることがありますが、長く続く、 痛み止めを服用しながら治まるのを待つことになります。
また、手術の影響で多少腫れやむくみが出ることがありますが、数日でなくなります。

術後のケアを正しく行うことで副作用は防ぐことができます

自毛植毛のまとめ

  • 自毛植毛は薄毛になりにくい箇所から毛髪を移植する治療のこと。
  • 治療は手術日のみ、必要な箇所に確実に効果。
  • 副作用はないが、術後のケアは必要。
  • 定着後は、メンテナンスの必要がなく、ヘアアレンジも自由。