頭皮のかさぶたは病気!?はがす前に知りたい治療法とおすすめシャンプー

頭皮にできてしまった「かさぶた」
つい気になって癖のようにはがしてしまう、という方も多いかもしれませんね。

しかし、かさぶたを甘く見て放置しているのはあまり良くありません。

かさぶたは、頭皮の炎症や傷などによるダメージのサイン。
ひどい場合は、「頭皮の病気」が原因でかさぶたができていることもあるんです!

今回は、頭皮のかさぶたができる原因や治療法、そして頭皮にかさぶたがあるときにおすすめのシャンプーもご紹介します!

もくじ

1)かさぶたは、頭皮に炎症や傷ができている状態
2)フケやかゆみを伴うかさぶたは頭皮の病気が原因かも
3)頭皮のかさぶたの治療法と予防法
4)頭皮に優しい!かさぶたが気になる方におすすめのシャンプー
5)頭皮にかさぶたができたら、甘く見ずしっかり頭皮の状態をチェックしよう

かさぶたは、頭皮に炎症や傷ができている状態

かさぶたにもいくつか種類がありますが、まず「赤いかさぶた」血液が固まってできているものです。

これは頭皮を引っかいたりぶつけたりしたことで傷ができている状態なので、触らずに治癒を待ちましょう。
傷がひどくなりリンパ液が出てきてしまうと、「黄色いかさぶた」へと変化することもあります。

頭皮に傷を作らないためには、まずはかゆみによる引っかき傷を作らないようにすることが重要です。
頭皮への刺激や乾燥はかゆみの原因となりますし、炎症を招くこともあります。

そして頭皮の炎症自体も、かさぶたを作る原因のひとつ。
炎症が出ているときや、頭皮のターンオーバーが乱れているときは、「白いかさぶた」が発生しやすくなります。

フケやかゆみを伴うかさぶたは頭皮の病気が原因かも

かさぶたは、皮膚がなにかしらのダメージを負っているというサイン。
特に、ひどいかさぶたがいくつもあったり、フケやかゆみなどを伴っていたりする場合、それは頭皮の病気にかかっているのかもしれません。
ここからは、頭皮にかさぶたができる病気についてお伝えします。

乾癬(かんせん)

乾癬頭皮の他に肘、膝などに発症しやすい皮膚の病気で、細かい銀白色のかさぶたが剥がれ落ちたり、赤く盛り上がった斑点が出たりといった症状が出ます。
かゆみが出ることもありますが、なるべく患部をかいたり刺激を与えたりしてはいけません。

乾癬になりやすい体質(遺伝的要因)に食生活や生活習慣、気候、病気などの要素が加わることで発症すると考えられていますが、乾癬のハッキリした原因はまだ明らかになっていません。

乾癬は今のところ、根本的に完治させることは難しいのですが、治療を続けることで症状を抑えたり、発症の範囲を最小限にしたりすることは可能だと言われています。
治療は主に塗り薬や飲み薬、注射、患部に光線(紫外線)を当てるといった方法で行います。

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)

脂漏性皮膚炎は、マラセチア菌というカビの一種が原因で発症する皮膚炎です。
頭皮の炎症が起こり、かさぶた、臭い、かゆみ、皮膚がフケのようにボロボロ落ちるといった症状が現れます。

マラセチア菌は、皮脂が過剰に分泌されることで増殖しやすくなります。
そのため、脂漏性皮膚炎は頭皮以外に眉間、鼻の脇、耳の周辺、脇の下、胸など、皮脂の多い場所に発症しやすいと言われています。

治療にはマラセチア菌を抑える薬が必要となるため、脂漏性皮膚炎を疑う症状が現れた場合は、すぐに皮膚科を受診しましょう。
炎症が強い場合、ステロイド外用薬なども処方されることがあります。

脂漏性皮膚炎は頭皮や体を清潔に保つことが重要ですが、刺激の強いシャンプーや、強く擦るような洗い方は避けましょう。
また、バランスの良い食事や規則正しい生活も大切です。

脂漏性皮膚炎は、しっかり病院に通い治療することで、完治させることができる病気だと言われています。

皮脂欠乏性湿疹

皮脂欠乏性湿疹は、頭皮の乾燥が進行しすぎている状態です。
白っぽいかさぶたができ、強いかゆみを伴う場合が多くなります。

主に高齢者の方に多いとされていますが、肌が乾燥すれば年齢を問わず発症する可能性はあります。
乾燥の原因は、気候や頭の洗いすぎなど様々です。

皮脂欠乏性湿疹はかゆみを感じることが多いと思いますが、頭皮をかいてしまうと余計にかさぶたは悪化してしまいます。
頭皮を保湿することが大切ですので、頭皮用のローションを使用する、低刺激のシャンプーを使用し頭を洗いすぎない、帽子などで頭皮を保護するといった対策を行いましょう。

頭部白癬(とうぶはくせん)

頭部白癬(とうぶはくせん)は別名「しらくも」とも呼ばれる、いわゆる頭の水虫のことです。
頭部白癬になると、かさぶた、フケ、脱毛といった症状が現れます。

頭部白癬はもともと戦前によく見られた病気で、戦後は子どもと高齢者以外はほとんど感染しない病気だと言われていました。
しかし2000年頃、海外から「トリコフィトン・トンズランス」という新たな頭部白癬の原因菌が持ち込まれ、再び頭部白癬の患者が増え始めたと言われています。

トンズランス菌は感染力が高く人にうつってしまうため、発症が疑われる場合はすぐに病院で検査をしましょう。
特に柔道やレスリングなど、人と密着するスポーツをしている方は注意が必要です。

接触性皮膚炎

接触性皮膚炎は、頭皮に接触したものが刺激となってアレルギー反応を起こしている状態で、俗に「かぶれ」とも呼ばれます。
症状は赤い発疹、水ぶくれ、かゆみ、腫れなどですが、かゆみを我慢できず頭皮をかいてしまうとかさぶたの原因になってしまいます。

髪の毛を染める染料やヘアケア用品、シャンプーなど、頭皮に触れる物が合わず皮膚炎を起こしている可能性が高いですが、金属や動物アレルギーが原因である可能性も考えられます。

まずは最近新しく触れた物からアレルギーの原因を特定する、病院へ行って治療と医師への相談をするなどの対策をしましょう。

頭皮のかさぶたの治療法と予防法

頭皮にかさぶたがあると不快ですし、目立つかさぶただと人の目も気になりますから、早く治したいところですよね。
ここからは、かさぶたの治療法と、繰り返さないための予防法についてお話します。

かさぶたがひどいときは皮膚科を受診

まず、いつまでも治らないかさぶたや炎症などを伴うかさぶたは、頭皮の病気の可能性が高いため早めに皮膚科を受診しましょう。

症状を放置していても、悪化した頭皮はなかなか自然には治りませんし、余計に症状が深刻化してしまうことも多くあります。

病院でかさぶたの原因や病状を特定してもらい、必要に応じて薬を服用・塗布するのが、治療への一番の近道です。

頭皮は清潔に保つ

頭皮を必要以上に洗ってしまうのは過剰な刺激や乾燥のもとになってしまいますので気を付けなければいけませんが、菌や皮脂を防ぐために頭皮を清潔に保つことは非常に重要です。

頭皮を清潔にすることでかゆみを抑えられるため、頭をかくことも控えることができます。

かさぶたをはがすのをやめる

 

「かさぶたをはがすのは気持ちいい」と感じる人は多いかもしれません。
しかし、それを繰り返していると癖になり、やめられなくなってしまいます。

かさぶたは傷が治る過程でできるものでもありますし、はがしてしまうとまた患部が悪化してしまいキリがないため、やめておきましょう。

頭皮に刺激を与えない

かさぶたや炎症があるときは、とにかく頭皮をかいたり触ったりといった行為を避け、刺激を与えないようにしましょう。
くしで髪をブラッシングするときや、タオルで拭くときなども優しく行ってください。

また、毎日のシャンプーも頭皮に大きな影響を与えるもののひとつです。
洗浄力の強すぎるシャンプーは頭皮への刺激になりやすいので、かさぶたができやすい人は一度、洗浄力が優しいアミノ酸系や石けん系のシャンプー、もしくは皮膚炎の方向けのシャンプーなどに変えてみるのも良いかもしれません。

頭皮を保湿する

頭皮の炎症やかゆみの原因のひとつに、乾燥があります。
乾燥の原因はシャンプーのしすぎ、季節による空気の乾燥、紫外線など様々です。

乾燥対策として、シャンプーは1日1回にする、外出時は帽子を被る、保湿ローションを使用する(肌の状態によっては皮膚科医と相談してください)などを試してみましょう。

食生活や睡眠を整える

ターンオーバーの乱れや栄養の偏りは頭皮も弱らせてしまうため、食生活や睡眠を整えて頭皮を健康にすることも重要です。

例えば、脂っこいものは皮脂を増やしてしまうため、頭皮がベタつく脂漏性皮膚炎の方などは控えたほうが良いと言えます。

食事や睡眠以外にも、適度な運動で血行を良くすることや、ストレスを溜めないことも効果的だと言われています。

頭皮に優しい!かさぶたが気になる方におすすめのシャンプー

かさぶたができている頭皮は、非常に敏感な状態。
ここからは、そんな頭皮でも使えるおすすめのシャンプーをご紹介します!

頭皮のかさぶたにおすすめのシャンプー:KADASON(カダソン) 薬用スカルプシャンプー

脂漏性皮膚炎でかさぶたができてしまう方におすすめしたいのが、こちらのKADASON(カダソン) 薬用スカルプシャンプーです。
カダソンスカルプシャンプー

KADASON(カダソン) 薬用スカルプシャンプーは、皮膚科専門医が脂漏性皮膚炎の方のために監修した非常に珍しいシャンプーで、かゆみやフケ、頭皮の荒れを抑えて優しく頭皮を洗うことができます。

脂漏性皮膚炎による頭皮のかゆみは、カビの一種であるマラセチア菌と、洗浄力の強すぎるシャンプーの刺激が主な原因と言われています。
そこでKADASON(カダソン) 薬用スカルプシャンプーは、様々な有効成分を厳選して配合。

まず、頭皮のヒリヒリとした痒さを抑えるための抗炎症成分「グリチルリチン酸2K」、そして頭皮の荒れやフケを防ぐ抗菌成分「サリチル酸」で、頭皮を健やかな状態へと導きます。

さらに、頭皮へ刺激を与えないよう、洗浄力の強い石油系界面活性剤は不使用
99%天然成分で作り上げられた、アミノ酸系シャンプーです。
そして油系の保湿成分は皮脂の多い脂漏性皮膚炎の方に不向きのため、水溶性保湿成分である「シロキクラゲエキス」を配合し、髪に潤いを与えます。

天然成分でできている優しい製品のため、そのまま洗顔しても大丈夫。
脂漏性皮膚炎の症状が頭皮だけでなく顔にも現れているという方にもおすすめです。

頭皮のかさぶたにおすすめのシャンプー:プルトワオーガニーク ハイビスカス石鹸シャンプー

頭皮のかさぶたにとって良くないのは、やはりかゆみによって頭皮をかきむしってしまうこと。
「でもどうしてもかゆみや湿疹が消えない…」という方におすすめなのが、プルトワオーガニーク ハイビスカス石鹸シャンプーです。

 

プルトワオーガニーク ハイビスカス石鹸シャンプーは、自然の原料だけを使用することにこだわって沖縄で製造されている石けんシャンプー
髪を健やかにする天然のハイビスカスエキスとモズクエキスを配合し、香料も合成香料は一切使用せず、保湿性に優れた自然のイランイランやゼラニウムなどのアロマオイルを調合しています。

刺激が強いとされる合成界面活性剤、合成防腐剤、合成香料といった化学添加物を一切使用していないから、頭皮への刺激や皮脂の落としすぎによる乾燥を軽減でき、「かゆみや湿疹、フケなどの頭皮トラブルがなくなった」と多くの口コミも寄せられています。

また、プルトワオーガニークからはシャンプーだけでなく「ハイビスカスホホバコンディショナー」も販売されているため、シャンプーと併せて使用することができます。


コンディショナーももちろん無添加製法で、天然のホホバオイルを贅沢に使用しているため、ヘアパックなどに使用することで艶やかな髪へと導くことができます。

頭皮のかさぶたにおすすめのシャンプー:オクト 薬用シャンプー

ドラッグストアなどで気軽に購入できるフケ、かゆみ対策シャンプーとしておすすめなのが、オクト 薬用シャンプーです。

オクト 薬用シャンプーは「オクトピロックス」という殺菌・抗酸化成分を配合し、頭皮の常在菌を抑制。
フケやかゆみ、臭いを防いで、頭皮を健康な状態へと導きます。

また、通常のオクト 薬用シャンプーの他に、「オクトserapie(セラピエ)」というシリーズも販売。

こちらは天然由来の潤い成分を配合した低刺激処方で、乾燥が気になる方におすすめです。

ただし、オクトシリーズは脂漏性皮膚炎や頭皮の湿疹が出ているときには使用できないため、あくまでもかゆみやフケの段階で、皮膚炎の予防として使用するようにしましょう。

頭皮にかさぶたができたら、甘く見ずしっかり頭皮の状態をチェックしよう

いかがでしたか?

ついはがしてしまいがちな頭皮のかさぶたですが、実は様々な頭皮トラブルや、皮膚炎の重要なサインなのです。

皮膚炎の場合、きちんと病院で治療しないと完治は難しく、長引くかゆみやフケ、発疹などの辛い症状に悩まされることになってしまいます。

頭皮のかさぶたに気付いたら決してはがさず、他にも気になる症状はないか、頭皮の状態をしっかりチェックするようにしてくださいね。